HERO第6話の視聴率は・・・?
フジテレビ系連続ドラマ「HERO」第6話の視聴率が判明しました。
第6話の視聴率は、20.1%とのこと。
まあ、大台を維持ってことですね。
第6話以降のHEROは、検察の闇や現実的な問題も扱っていく、という、プロデューサー氏のインタビューを見た気がしますが、確かに第6話は、検察内部の問題点が色々出てきました。
話として、笑いどころと言うか、おもしろ部分も多かったので、観やすかったとは思いますが、相変わらず説明不足の感は否めませんね。
あと、個人的にすごい気になったのが、杉本哲太が言ってた「どくにんかんちょう」と聞ける言葉。
これ、法律用語ですかね?
私法律詳しくないんで、よくわからないんですけど、そんな言葉あります?
独立官庁、だったらまだわかるけど、文脈的にここで使うのは変だし。
まあ、その後のセリフで、改めて説明されているのでいいんですけど。
なんかそういう、見ていて「?」っていうことがちょいちょい出てきて、その後のセリフで説明されてたりするんで、なんかね。不必要なシーンが多くは見えるんですよね。
「ドラマなんだから楽しめればいいじゃん」という声を良く聞きますし、私もそう思うけど、ちょっといびつっていうか「雑」な印象があるんですよ。今回。
事件自体も、もう冷やせものの(笑)、突っ込みどころ満載事件で。
その後「ちゃんとコレ言ってくれよ~」ということを何とか言ってくれるので、安心するんですが、なんか全体的にヘタくそ感があふれていますw
一方で、グループコントのリズムの良さとか、面白さがあるので、それでごまかされてる感じですね。
約1名だけ馴染んでない、一人だけ変なオーバーアクションの方がいらっしゃいますが(笑)、その他の熟達者のグループコント自体は面白いので、そういう爽快感はありますね。
それ以外の部分、事件とか政治とか人間ドラマの部分は、ほぼここまでは、「さほど印象無い」と言って良い仕上がりですね(笑)。おもしろ、と、兵庫県出身の北川北川北川!ばっかり印象に残ります。
演者さんたちが仲良くなってる雰囲気だけは、すごく伝わってくるという。
それだけでもまあ、見ていて楽しい事は楽しいのですが。
法とか、検察とか、警察とか政治とかね。
誤解を生みかねない内容なのがちょっと残念です。
まあ、そんなことよりも印象に残ったのは、ラッキーとリッキーとロッキーとポッキー、ですね(笑)。
検察をHEROにしたいのではなさそう・・・ね(笑)
全体的な印象でいうと、「ああ、検察の権威を削ぎたいんだな」っていうざっくりとした意図は感じますね(笑)。
まあ、検察自体も、ここ数年リアルで証拠捏造とか、国策捜査とか色々やっちゃってるんで、それじゃマスコミと一緒ですから、変な事件は起こしてほしくないですが。
要は、叩きやすいような事件を起こさないようにしてくれればいいので。
これからの時代を生きる子どもたちには、HEROで「道徳」なんて学べないから、「ミスリード」って言葉の意味を早くから教育すべきかな、と思いますが(笑)。
HEROで道徳教える前に、法律の教育が圧倒的に足りないです。この国は。
あと、逮捕したのは警察ですから。逮捕が誤認だと批判するなら警察へどうぞと。
あの時あの状況で、逮捕に至るっていうのは、致し方ない部分もあるかとは思います。まあ、逮捕じゃなくて、任意で話を聞いている、ぐらいですかね。
でも「逮捕」してしまったのだとしたら、誤認と責められるべきは警察で。
ただ「ごめんねw」ぐらい言えばいいのに、とは思いますので、「ごめんごめん」ぐらい言えばいいと思うんですけど。
制作側に、検察に国策捜査された恨みでもあるんですかね?あるんでしょうね、まあ(笑)。
こういう状況を作りたいなあ・・・というのはわかるんですけど、作り方が気になる感じですねw。
で、ここでの伏線をまた最終回あたりで回収するのかもしれませんが、来週はやっと、というか、いまさら感すらありますが、「馬場ちゃん」回であり「箱根ロケ」回です。
事件自体も、DV事件の裏を探るという話で、また、検察本体の問題や政治などからぶっ飛びます(笑)。まあテーマは「夫婦」とか「男女」という事になりそうです。
麻木と久利生のラブストーリー的展開は、本っっ当にいらないんですけど・・・w
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